どぉ~も!お久しぶりです[E:sun] 新人整備士ドクターKです。最近肌寒くなってきましたが、体調をくずしてませんか?これからもっと寒くなってくるので気をつけてくださいね。寒くなる前にご自慢の愛車を綺麗にしてみませか...?
っということで今回は新人ドクターKの拙い知識の中から「洗車」の話をしたいと思います。
まず用意するものは、日頃ご家庭で使っている食器洗い洗剤(中性)、洗車用スポンジ、ブラシ大、小です。仕上げに使うのは、洗車用吸水クロス、研磨剤が入っていないワックス、ワックス用スポンジ、ワックス拭き取りクロス、です。全部ホームセンターで入手可能です。
①水で車体の汚れを落とす。
ここで砂汚れや、ほこりを流します。これを怠るとスポンジで洗っている時に傷が付いてしまいます。エアクリーナーの空気の吸い口から水を入れないように注意しましょう。基本的に上からかければ、大丈夫でしょう。
※あまりお勧めはしないですが、高圧洗車機で洗う場合は各種ベアリング、オイルシール関係に水が入らないように気をつけてください。
②スポンジで汚れを除去。
バケツに水と洗剤を入れてまぜます。この時の水に入れる洗剤の量は、まぜた時に手にヌルっとした感覚があるくらい、割合で言えば3~5%くらいです。
充分に洗剤を染み込ませた洗車用スポンジで外装の汚れを、ブラシ大、小でホイール周りの汚れを落としていきます。
ホイール周りは特に綺麗にしましょう。スクーターではホイール周りに付いたブレーキダストなどがエアクリーナーボックスに吸われ、エレメントがすぐに汚れてしまう場合があります。
※定期的にスポンジをバケツに入れて洗っていきましょう。汚れたままのスポンジだと傷がつく場合があります。
③洗剤を洗い流し、水分を拭き取る。
洗剤が残らないように水で洗い流します。洗車用吸水クロスで車体の水分をしっかり拭き取っていきます。僕たちは拭き取る前にエアで水分を飛ばしますが、コンプレッサーが無いご家庭がほとんどだと思います。その時は水分を拭き取ったあとにちょっと走ってやると結構水分が飛びます。
④ワックスをかける、拭き取る
ワックス用スポンジにワックスをつけて外装に薄く塗っていきます。かるい小傷などはワックスが目立たなくしてくれます。カウルの相面や、エンブレムの隙間にワックスが入ってしまうと拭き取りが難しいので注意してください。最後にワックス拭き取りクロスで拭き取っていきます。最後の仕上げですので拭き残しのないように丁寧にしましょう。
以上こんな感じで進めていきます。また洗車をしながらタイヤに何か刺さってないか、減り具合はどうか、ブレーキパットの残り残量など、軽い点検も一緒にできます。洗車は整備の第一歩であり、自分のバイクを細かな部分まで見て、触って、知ることができます。
これを機会に是非みなさんもご自慢の愛車をピカピカにしてください[E:shine]
今回の診療はここまでです。次回をお楽しみに[E:paper]
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